白川町(岐阜)から25人来島/海山体験交流
下地の児童ら歓迎
2013年度の「海山体験交流」(市教育委員会など主催)に参加する岐阜県白川町の五つの小学校から25人の児童と引率の教師6人が6日、宮古空港に到着し、宮古島から交流に参加する児童らが白川町からの一行を歓迎した。白川町は宮古島市の交流都市。
空港の歓迎式で下地小学校6年の下地麻祐梨さんが「皆さんに会えるのをとても楽しみにしていた。短い間だが、一緒に楽しい思い出をつくりましょう」と歓迎のあいさつをした。
白川町の児童を代表して山口真希さん(蘇原小5年)と纐纈博政君(白川小6年)が「宮古島のことをたくさん知って、友達をつくって、楽しい交流会にしたいと思います」とあいさつした。
一行はこの日、博愛漁港から水中観光船で海中見学をした後、県立青少年の家で入所式を行い、星座観察を楽しんだ。
下地地区からの児童は7日午前、青少年の家で白川町の一行と合流する。交流は8日まで。滞在中は海水浴やバーベキュー、前浜でのスイカ割りなどで交流を深め、最終日に東平安名崎など島内の観光地を巡る。
同交流は地域の児童たちが自主的に子ども会活動に参加し、子ども会の活性化を図ることを目的にしているほか、白川町の児童との交流で生活環境の異なる児童が交流を深めるのが狙い。