04/08
2025
Tue
旧暦:3月11日 先勝 丁 
環境・エコ
2013年8月7日(水)9:00

ため池干上がる/大野山林

野鳥にも受難の夏/市が3000㍑注水


6日午後には市みどり推進課が応急措置として注水を行い、水場が広がった=6日、大野山林

6日午後には市みどり推進課が応急措置として注水を行い、水場が広がった=6日、大野山林

 まとまった雨の降らない日が続く宮古島地方。この影響で大野山林内にある野鳥の水場として設置されたため池(竜の池)が干上がり、今年は野鳥にとっても受難の夏となっている。


 この池を管理する市みどり推進課は、6日午前に応急措置として水を入れたバスタブ2個をため池内に設置。さらに午後には池の3分の1を区切った場所に6回の注水作業を行い3000㍑の水を注水した。

 同課によると、この池の水は7月上旬ごろから干上がり始めたという。「例年、台風や大雨で池の水があふれ出すことはあっても干上がることはなかった。このような状況は初めての経験。今回注水したがしばらく様子を見て注水の必要があれば再度行いたい」と述べた。

 大野山林には天然記念物の野鳥も多く生息している。

 注水作業が終わった6日の午後6時ごろにはアカショウビンが訪れ、水浴びをする光景も見られた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月5日(土)9:00
9:00

ハート岩「恋人の聖地」に

ドイツ村、観光スポット期待/南西楽園   南西楽園リゾート(髙橋洋二会長)は4日、うえのドイツ文化村でハート岩「恋人の聖地」選定記念セレモニーを行った。パレス館前にある岬から西側にある岩が、ハート型に見えることから、岬の先端に「愛の鐘」と「ハート型モ…

2025年3月30日(日)9:00
9:00

きょう開業6周年

空の玄関口の一つに/下地島空港ターミナル   みやこ下地島空港ターミナルはきょう30日、開業6周年を迎える。開業以来、宮古の空の玄関口の一つとして、多くの市民や観光客に利用され、2024年度は韓国ソウル(仁川)線の新規就航などを追い風に、利用者は過去…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!