リーダーの条件学ぶ/久松中生徒会が研修
久松中学校生徒会リーダー研修会が8日、県立宮古青少年の家を会場に1泊2日の日程で開幕。初日は入所式やオリエンテーション、同校生徒会の先輩による講話「リーダーとして必要なこと」などが行われた。生徒たちは先輩の話に真剣な表情で聞き入っていた。
リーダー研修会は、参加者がリーダーとしての自覚を深め、知識や技能の習得を図り、より良い学校作りを目指して活動できる基盤を作ることなどを目的に開催。今年は生徒会執行部や各専門委員会の委員長、学級の正副級長ら1~3年生28人が参加した。
先輩による講話には昨年、生徒会で執行部を務めていた卒業生の国仲竜太郎君、大窪泰一君、下地深青さん、笹本実花さんが参加。リーダーに必要な資質として国仲君は「みんなから好かれること」、大窪君は「自信に満ちあふれた態度を示すこと」、下地さんは「身だしなみやあいさつをきちんとすること」、笹本さんは「自分がしっかりとしていて行動で人の手本になれる」ことを挙げた。
質疑の時間では参加生徒たちが先輩の体験談を聞いたり、自身が抱える悩みなどについて相談した。
初日はそのほか、野外炊飯やレク大会なども行った。最終日となるきょう9日は、リーダー研修に付いての新聞作りと新聞発表、研修会のまとめなどを予定している。