川満(砂川)走高で準V/九州中学陸上
友利(北)は6位入賞
中学陸上の九州大会は8日、福岡市の東平尾公園博多の森陸上競技場で大会初日を行い、共通男子走高跳で砂川3年の川満郁弥が1㍍88を跳んで2位に入った。同種目で北3年の友利響平は1㍍75で6位に入賞した。
川満は1㍍70から試技をスタート。1㍍85までバーを5㌢ずつ上げて難なくクリアした。1㍍88は2回目まで失敗したが、最後の試技で成功させた。
優勝争いとなった1㍍91は福岡代表・明星3年の野田直輝と挑戦したが2人とも失敗。順位を決するためにバーを下げて試技を行った結果、野田の跳躍が川満を上回った。
この日の会場の最高気温は36度まで上昇したという。川満は「慣れない環境の中での競技で1㍍88を跳べたことは良かった」と振り返った。今月19、20両日の全国大会に向けては「自分の記録は全国4位の位置にあり、優勝するためには1㍍95以上が必要になる。これを目標にして頑張りたい」と気を引き締めた。
同じ種目で6位に入賞した友利は自己記録を4㌢更新。「順位、結果ともに満足している」と話した。
きょう9日は1年女子800㍍に福嶺の仲地楓華、同男子1500㍍に西辺の仲間光哉が出走する。