学区の名誉と誇り懸け/宮古体育大会が開幕
18学区の選手が熱戦へ
第40回宮古体育大会の開会式が11日、市総合体育館で行われた。宮古体育協会の本村博昭会長は「アララガマ、ワイドーのファイティングスピリットを発揮してほしい」と激励。バスケットボールとハンドボール競技に出場する北の狩俣あずさ選手が「学区の名誉と誇りを懸けて正々堂々と戦う」と選手宣誓を行った。大会には18学区の代表選手が出場。先行開催競技のゴルフ、水泳を除く14競技で、約3カ月間にわたり熱戦を繰り広げる。初日はバドミントン、剣道など5競技の決勝までが行われた。
開会式では前回総合優勝の北学区選手団を先頭に、北から順に入場行進を行った。
国歌、市歌斉唱の後、北学区から優勝旗が返還された。
本村会長はあいさつで「練習の成果を発揮し、学区の栄誉と選手一人一人の栄光のため、勝利を目指し素晴らしい成果が得られるよう頑張ってほしい」と呼び掛けた。
下地敏彦市長、平良隆議長は「日ごろの鍛錬の成果を思う存分発揮してほしい」とそれぞれ祝辞を述べた。
今大会は那覇市と浦添市で行われる第65回県民体育大会(11月23、24日)への代表選手の選考も兼ねる。