JA共済全国小中学生書道/児童生徒の力作を審査
きょう入賞作品発表
JA共済全国小・中学生書道・交通安全ポスターコンクールの宮古地区審査会が15日午後、JAおきなわ宮古地区本部ホールで行われた。宮古地区の児童生徒が応募した計883点を審査し、県のコンクールに応募する作品を含めて優秀な作品を選んだ。入賞作品の発表はきょう16日。
宮古地区コンクール書道の部には小学生631点、中学生138点の応募があった。ポスターは小学生100点、中学生14点。
親泊宗二さん、新城文良さん、下里真智子さんが審査員を務めて応募作品の一点一点を厳正に審査し、学年ごとに優秀、優良、佳作の入賞作品を決めた。
審査委員長を務めた親泊さんは「上位に入る作品は、基本だけでなく落款も含めてバランスが良い。筆力も素晴らしく、練習の成果がうかがえる」と評価した。ポスターについても「色彩豊かな作品ぞろい」と話し、児童生徒の豊かな感性に感心した様子だった。
きょう発表される入賞作品のうち、優秀賞を受賞した作品が県のコンクールに宮古代表として出品される。県の審査会はポスターが今月28日、書道は来月4日に行われる予定。