教育・文化
2013年8月18日(日)9:08
言葉の壁を乗り越えて/下地中
台湾国際交流で報告会
下地中学校(宮國勝也校長)で16日、第13回台湾国際交流報告会があった。1~3年生10人が、それぞれ「台湾交流を終えて」と題して発表し、言葉の壁を乗り越えた交流を振り返って強調した。
生徒と教諭を含めた団長の宮國校長ら14人は、1日から5泊6日の日程で台湾で交流した。
一行は、台中市にある姉妹校の漢口国民中学校の生徒たちと積極的に交流。基隆市の張通栄市長を表敬訪問した。発表者のうち、3年の上地南海斗君は「台湾交流では、言葉が通じなくてもジェスチャーで必死に伝えたことが良かった」と強調した。
同じく3年の根間亜利紗さんは「初めての台湾での生活で、言葉で気持ちを伝える大切さを学びました」と語った。
宮國校長と国際交流員で通訳で参加した羽地芳子さん(台湾出身)が、子どもたちの頑張りをたたえた。