喜友名・砂川(Aクラス)組が初優勝/本社杯レディースバドミントン
31組62人が熱戦
第12回宮古毎日新聞杯レディースバドミントン大会(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古レディースバドミントン連盟)が1日、宮古島市総合体育館で行われた。個人戦ダブルス4種目に計31組62人が出場して熱戦を展開。競技の結果、Aクラスは喜友名ゆかり・砂川侑里美組が初優勝を決めた。Bは新城勝子・砂川正子組、Cは米田洋子・本永洋子組、Dは坂口智佳子・中島真美組がそれぞれ制した。
ランクごとに設定された競技種目のAクラスには11チーム、BとCにはそれぞれ8チーム、初心者のDには4チームが出場。Dクラス以外は予選ブロックを勝ち上がったチームが決勝トーナメントで争った。
Aクラスを制した喜友名・砂川組は予選ブロックリーグ、決勝トーナメントの7試合すべてでストレート勝ちを収めた。高校時代以来、4年ぶりに組むという2人だが「優勝は狙っていた」という目標通り、全試合で安定感を発揮して優勝を飾った。
この大会で初めてペアを組んだBクラス優勝の新城と砂川は、予選、決勝ともに激戦を制して優勝。Cクラスの米田・本永組は熟練の力と技で優勝を決めた。
Dクラスで勝った坂口・中島組は猛練習の末に大会を制覇。「練習の成果を発揮できた」と喜んだ。
開会式で宮古毎日新聞社の平良覚社長は「大会を通して日ごろのストレスを思う存分解消され、あしたからの仕事、勉強に頑張ってほしい」と話し、参加選手への激励を込めた。
選手を代表して砂川果倫さん、下地美妙恵さんが選手宣誓を行い、全力プレーを誓った。
宮古レディースバドミントン連盟の本永洋子会長は「私たちはバドミントンが大好きです。
大会は年に5回ありますが、宮古毎日杯は人気があって気合いが入る。今後も私たちを応援し盛り上げてほしい」と大会の継続に期待を込めた。
この大会は、バドミントン愛好者の技術向上と親睦を図り、スポーツアイランド宮古島の活性化に寄与することを目的に開催されている。