来年4月24日に開催/実行委 選手選考1700人に
第27 回全日本トライアスロン宮古島大会の実行委員会総会が16日、市内のレストランで開かれた。来年4月24日に開催、今年10月1日から出場者募集を開始する。今大会は事務作業の簡素化とキャンセル待ちの減少を目的に、定員より200人多い1700人の出場を許可することが報告された。
これまでは定員の1500人に出場通知を送付し、出場辞退があればキャンセル待ちの選手に入れ替えていた。
事務局によると、出場辞退者は例年200~250人。その際の入れ替え作業に時間と労力が掛かり、対応策が求められていた。
今回は出場辞退を事前に見込み、通常より200人多く出場を許可し、作業の簡素化とキャンセル待ちの減少を目指す。
出場辞退者が200人以下ならば、1500人以上の選手が出場する。また、辞退者が200人を超えた場合は、これまで同様入れ替え作業を行う。
奥原一秀事務局長は「1700人を選考しておけば、キャンセルがあっても入れ替え作業が少なくなる。競技委員会、総会でも異論はなかった」と述べた。
申し込みは10月1日に開始。締め切りは郵送が11月12日(消印有効)、インターネットが同30日まで。参加資格は大会当日19歳から65歳までの健康な男女。制限時間は13時間30分となっている。
総会では第26回大会の収支決算書が報告された。歳入1億1235万円、歳出が9935万円。1300万円が繰り越された。27回大会の予算は9427万円。