設計者選定委に委嘱状/新図書館・公民館
第1回審査委員会を開催
新しい中央図書館と中央公民館を併設する「宮古島市未来創造センター(仮称)新築工事の設計業務に係る設計者選定及び特定のためのプロポーザル第1回審査委員会が4日、市役所平良庁舎で開かれた。7人の委員に下地敏彦市長から委嘱状が交付されたほか、委員長に環境建設工学の専門家である天野輝久琉球大学名誉教授が選出された。
プロポーザルとは、企画提案を公募し、応募者の中から審査により業務の委託業者を選定する方式で、同委員会は提案者の審査を行うために設置された。今回の公募参加対象は、代表者と構成員が2013年度宮古島市建設業社格付名簿に建築関係建設コンサルタント業務として登録されている業者2社からなる共同企業体。
今月9日から24日までプロポーザルへの参加表明者を公募。27日に第2回審査委員会を開催し応募者の中から10社以内を選定し、技術提案書の提出を要請。11月中旬に第3回審査委員会を開きヒアリングと提案書の審査を実施し、委託業者を選定する。
第1回委員会では委嘱状交付のほか、事業概要や日程、評価方法などについて事務局が説明した。
委嘱を受けた委員は次の通り。
【委員長】天野輝久(琉球大学名誉教授)【副委員長】長濱政治(副市長)【委員】仲本利江(宮古土木事務所)▽安谷屋政秀(市総務部長)▽下地康教(市建設部長)▽垣花徳亮(市生涯学習部長)▽長位鎌二良(自立支援センターまんた代表)