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教育・文化
2013年9月5日(木)9:05

「自分の身は自分で守る」/宮原小

地震・津波想定で避難訓練



地震・津波発生の想定で避難する児童・教諭・住民ら=4日、宮原小学校の正門前

地震・津波発生の想定で避難する児童・教諭・住民ら=4日、宮原小学校の正門前

 「自分の身は自分で守る」。宮原小学校(国仲克紀校長)は4日、地震・津波を想定した避難訓練を実施した。児童10人は、全員が、直ちに海岸から離れた最も安全な高台へ逃げて避難した。



 訓練を通して、防災に対する認識を高め、危険回避能力を身に付けさせることなどが目的。地域住民も参加した。


 4日午前9時45分ごろ、地震が発生したと想定。子どもたちは第1行動では、担任教諭の指示に従い素早く机の下に潜り机の脚につかまった。第2行動では、同50分ごろ、津波警報が発令され、児童らは正門前に避難した。


 この後、講師に招かれた学校評議員の長濱幸男さんがNHKの資料を活用し、東日本大震災や明和の大津波について講話した。


 長濱さんは「宮城県石巻市の大川小学校では108人の児童のうち74人が亡くなり、先生12人のうち10人が死亡・行方不明となった」と語り「津波は飛行機の速さでやって来るから、早め早めに避難するように」と強調した。


 また「東日本大震災では2万1176人が死亡・行方不明となった。1771年に発生した明和の大津波では宮古・八重山では1万1941人が死亡・行方不明となり、そのうち宮古は2548人」と話した。


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