社会・全般
2013年9月10日(火)9:00
1㌧のコンクリート倒す/空港ロードパーク駐車場
車を出すための仕業か?
宮古空港ロードパーク駐車場への出入りを規制する役割のコンクリートの固まりが、何物かによって倒されているのが見つかった。管理する県土木事務所は9日、ユニック車を使って元の位置に戻すとともに、警察に再発防止のため同周辺の巡回回数を増やしてほしいと依頼した。
同駐車場は、ウオーキングなどをする市民やドライバーの休息のために設けられた駐車場だが、空港を利用する一部の人が駐車するなど目的外使用が目立ち改善が求められていた。
このため、夜間(午後7時~翌日の午前9時)は車両が出入りできないよう出入口にチェーンを張り施錠していた。
倒されたコンクートの固まりは約1㌧で、同所では「人力で倒すのは不可能。何らかの機械を使って倒したのではないか」と話している。
コンクリートの固まりを倒すと、張っていたチェーンが緩み、車両の出入りが可能になるという。
駐車場に車を止めたものの、再び行くとチェーンが張られていたことから、何らかの方法でコンクリートの固まりを倒して車を出したのではないかと見られている。