10月ポイントラリーイベント/ラリーdeモール実行委
「街コン」「宮古島検定」も開催
「宮古島楽市楽座ラリーdeモール&宮古島経済活性化シンポジウム」を主催する同実行委員会の宮城敏郎委員長らが11日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、ポイントラリーイベントや「街コン」などの開催を報告するとともに市が後援団体となるよう要請した。
「ラリーdeモール」は昨年6月にも開催されたイベントで、参加店を巡りポイントを集めると抽選で商品が当たる。今年は10月1日から11月17日までと期間を昨年の12日間から48日間と大幅に拡大。参加店での買い物1000円ごとに1ポイントがもらえ、集めたポイント数に応じて電化製品やホテル宿泊券などが当たる抽選に応募できる。
期間中、関連イベントとして、宮古島についての知識を身に付けるバスツアー「宮古島体感検定トライアスロン」を10月20日に実施。
街全体をコンパ会場に見立てる「街コン」を11月4日に、宮古島方言で「ほれる」を意味する「ぷりる」から「MIYAKO♥LAND(ミヤコアイランド)『ぷりるコン』」と題し、西里、中央、下里、市場の4通りを中心に開催する。
11月16、17日に開かれる宮古島産業まつりには参加店数店舗が出店しイベントをPRする。イベント終了後の11月24日にはシンポジウムを開催し、イベントについて振り返るほか、協賛参加店の接客優良店の発表、ポイント応募抽選会、当選者発表などを行う。
市長室を訪れた宮城委員長らはイベントの開催とその内容、「ラリーdeモール」には50店舗程度参加見込みであることなどを報告。市がイベントの後援団体となることとシンポジウムへの出席を要請した。下地市長は「面白そう。こういう取り組みがもっと広がると面白くなると思う」と語った。