来年4月20日開催/トライ大会
30回節目 参加受付来月1日から
第30回全日本トライアスロン宮古島大会の実行委員会総会が19日、市内のレストランで開かれ、同大会を来年4月20日に開催することを決定した。参加申込は10月1日から郵送及びインターネットで受け付ける。実行委会長の下地敏彦市長は「来年は30回の節目の大会。国内外に宮古島大会をPRできる最大のチャンス」と述べ、関係者に協力を呼び掛けた。
出場定員は1500人及び、「ワイドーチャリティー枠」20人。スイム(3㌔)、バイク(155㌔)、ラン(42・195㌔)でそれぞれ行われる。
悪天候の場合はラン(6・5㌔)、バイク(155㌔)、ラン(42・195㌔)のデュアスロン競技に変更する。
総会では、前回大会の参加申込者は3357人の史上最多だったことや、悪天候のため、初のデュアスロン競技に変更し実施したことなどが報告された。
下地市長は「次大会はいろいろなアイデアをいただき盛り上げていきたい」とあいさつした。
協賛社を代表して日本トランスオーシャン航空(JTA)の金城徹宮古支社長は「大会の継続は地元のボランティアが盛り上げてきたからこそ。国内だけでなく世界にPRしていこう」と呼び掛けた。
総会では第29回大会の事業報告や、歳入1億555万円、歳出9755万円、歳入歳出差引額800万円、次回大会繰越額800万円の決算についての監査報告を全会一致で承認した。
第30回大会の参加費は、保険料などを含む1人3万3500円。今回から初めて導入する「ワイドーチャリティー枠」は参加費を1人20万円とし、20人を先着順で受け付けることなどを盛り込んだ大会要項や、歳入歳出それぞれ9945万円の予算書を原案通り承認した。