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スポーツ
2013年10月2日(水)9:10

トライ選手の募集開始/来年30回大会

下地市長「多数の参加期待」


多数の応募を呼び掛ける下地市長(左)と本村博昭競技委員長=1日、市役所平良庁舎

多数の応募を呼び掛ける下地市長(左)と本村博昭競技委員長=1日、市役所平良庁舎

 2014年4月20日に開催される「第30回全日本トライアスロン宮古島大会」の参加申し込み受付が始まった1日、大会長を務める下地敏彦市長らが市役所平良庁舎で会見を開き、多数の応募を呼び掛けた。30回目の記念大会では前回総合優勝のアントン・ブロックヒン選手(ウクライナ)など総合、女子の5位以上の選手らが招待選手となっている。



 会見で下地市長は、大会史上初めてスイム競技を中止しバイアスロン大会に変更された今年の第29回大会について、「バイアスロン大会を経験したことで、ある意味、私たちには大会開催に向けたあらゆる条件が整ったと思っている」との考えを示した上で、30回大会に向け、「ぜひ多くの人に応募してもらい大会を盛り上げてほしい。多数の参加を期待している」と呼び掛けた。


 参加申し込み期間は、郵送での応募が11月8日消印有効で応募先は宮古島トライアスロン実行委員会事務局(〒906-8501平良字西里186)。インターネットでの応募は11月29日までで、大会オフィシャルページ(http://www.miyako-net.ne.jp/~strong/)またはTRI-Xホームページ(http://www.tri-x.jp/)から申し込みできる。


 定員は一般が1500人と「ワイドーチャリティー枠」20人(先着順)の計1520人。参加費は一般が3万3500円、「ワイドーチャリティー枠」は20万円。「ワイドーチャリティー枠」の通常参加費を除いたチャリティー分は大会運営費やスイムレスキューの人材育成費などへの充当を予定している。


 30回大会へ招待を予定しているのは、上位招待選手では前回大会総合優勝のブロックヒン選手や同女子優勝のベアテ・ゴエーツ選手(ドイツ)ら総合と女子の上位5位までの選手。県内招待選手は県2位の山本真二選手と県女子1位の久保田文選手。国内友好大会優待選手としては鳥取の「皆生トライアスロン大会」と新潟の「佐渡国際トライアスロン大会」から各1人、福島の「うつくしまトライアスロンinあいず」からは8人となっている。


 会見では、大会公式ポスターデザインの募集要項も発表。募集期間は12月27日まで。1月中旬に審査を行い、同下旬に発表を予定している。
 大会参加申し込み、ポスターデザイン募集などに関する問い合わせはトライアスロン実行委員会事務局(電話73・1046)まで。


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