赤い羽根募金スタート/目標332万円
JTA美ら島便で伝達
2013年度赤い羽根共同募金運動が1日、スタートした。日本トランスオーシャン航空(JTA)の「赤い羽根空の美ら島便」が同日、知事メッセージと赤い羽根を運び、この日就任したばかりの市社会福祉協議会の垣花義一会長に伝達した。宮古地区での今年度目標額は332万6810円となっている。
宮古空港で行われた伝達式では同社客室乗務員の仲地里郁さんが知事メーッセージを読み上げ、垣花会長と長濱政治副市長に伝達した。
知事メッセージを受け取った垣花会長は「赤い羽根共同募金は今年で62回目となり長い歴史がある。宮古地区でも運動を活性化し、市民の協力を仰ぎながら今年度の目標額を達成していこう」と呼び掛けた。
長濱副市長は「2011年に発生した東日本大震災も復興までには道半ばというところ。その後も各地で自然災害が発生し助け合う心が必要な時だ。市としても赤い羽根募金の意義を市民に広く周知し運動に寄与していきたい」とあいさつした。
伝達式の後、県共同募金会宮古島市支会の会員らは、市内大型スーパーなどで募金運動を展開した。サンエーショッピングタウン宮古島店前で行われた運動には久松中学校の生徒らも加わり共同募金への協力を呼び掛けた。