全国優勝、地域で祝福/川満くんの快挙たたえる
全国小学校陸上競技交流大会男子走高跳で優勝した砂川小6年の川満郁弥君を祝福する会が17日午後、同校内で行われた。同校職員やPTA、陸上競技協会の役員ら関係者多数が出席して川満君の全国優勝を祝福。今後のさらなる活躍に大きな期待を込めた。
同校の新里二男校長は「全国優勝を成し遂げた川満君は、本校だけでなく地域、宮古の誇り。国立競技場という舞台で、期待を一身に背負いながら実力を発揮して優勝した川満君は素晴らしい」と手放しでたたえた。
市教育委員会の川上哲也教育長は「川満君の全国優勝は宮古島市の子どもたちに夢と希望を与えた」と話し川満君の快挙を祝った。
これらの祝福を受け川満君は「この祝賀会は全国で1位になったことへのご褒美と思うのでうれしい」と参加者に感謝。「これからは陸上だけではなくバスケットや生活面、勉強面でも日本一になれるよう頑張りたい」と抱負を語った。
母の百代さんは「大会での郁弥は、自信と勇気を持って堂々と跳んでくれた。これも支えてくれた学校、陸上競技協会、応援してくれた皆さんの力添えのおかげです」と感謝を込めて話した。
祝賀会では余興も披露されるなど、川満君の全国優勝を地域全体で祝福。訪れた地域住民は大きな拍手と歓声を送って川満君の活躍をたたえていた。