宮高女子が団体B優勝/県高校新人テニス競技
2013年度県高校新人体育大会テニス競技が5日から奥武山テニスコートと漫湖テニスコートで開催。8日に決勝が行われ、女子団体Bブロックで宮古高校が沖縄高専を下し優勝を果たした。
同競技女子団体Bブロックには13校が出場。ダブルス1試合、シングルス2試合の計3試合で勝敗を競った。
2回戦からの登場となった宮高は初戦で那覇西に、準決勝で首里東にいずれも2勝1敗で勝利。決勝では沖縄高専からダブルスと第1シングルスで2勝し、第2シングルスを行わず優勝を決めた。
選手たちは8日夕に帰島。部長を務める長濱美咲さん(2年)は「優勝を目標にしていたので、すごくうれしい。選手一人一人が優勝を目指していたので弱気になることなく頑張れたのだと思う。今回は部員数が1人足りずAブロックに出場できなかったので、次回はAブロックに出場し、上位に入りたい」と喜びと今後の抱負を語った。
平良剛俊コーチは「優勝を目標に、夏休みには足を鍛える練習を中心に、その後はダブルスでの戦術面などを中心に練習を重ねてきた。今回の優勝は自信になったと思う」。古謝文乃顧問は「緊張していたと思うが、自分たちで声を掛け合いながら試合を楽しめていたと思う」と振り返った。