速読甲子園で全国制覇/セレブラム宮古島受講生
能力開発型予備校のセレブラム宮古島校(新山広明社長)は10日、会見を開き同校の受講生が第9回全国速読・速解力コンテスト「速読甲子園2013」(主催・日本速脳速読協会)の団体戦で全国優勝を果たしたと報告した。
参加した受講生は44人で、学年別に行われる個人戦で、長濱大祐君(平良中3年)が全国1149人中12位、我如古有梨さん(宮高3年)が317人中18位の好成績を収めた。
新山社長は「今回の好成績は、受講生が本気で集中して取り組んだことが奏功した」と勝因を話した。
団体戦で活躍した受講生の一人、伊良皆智之君(宮高3年)は「始めてまだ2カ月だが、試験問題を読むのが速くなり、問題を解く時間に余裕ができた」と話した。大川康平君(北中1年)は「問題を読む時間が速くなり、理解度も落ちていない。楽しく受講している」と感想を述べた。
個人戦で活躍した長濱君は「先生に勧められて始めた。良い結果で良かった。新聞を読むのも速くなり、必要な記事をすぐに見付けられるようになった」と成果を話した。
速読甲子園は全国の速読受講生が、インターネットの画面上に示された問題を速く、正確に読み解く技術を競う大会。7月から9月まで全国963教室から9990人が参加して個人戦と団体戦で競われた。