イベント
2010年5月15日(土)17:06
レスラーのすごさ実感/新日本プロ選手
市内中学で生徒と交流
宮古島大会を開催するため来島中の新日本プロレスは14日、市内5カ所で交流会を行った。子どもたちはテレビで見る選手の姿に大喜び。笑顔で触れ合っていた。
実技では部員の要望を受けて、選手が投げ技を掛けた。プロレスラーの力や技を肌で感じ、部員らはうれしそうな表情を見せた。
質疑応答では生徒らが「強い男として心掛けていることは何か」と質問すると、選手らは「弱い者いじめをしないこと。人として平等に接するようにしている」と応えた。
交流会の最後に中西選手がダブルアームスープレックスを披露。迫力のある大技に歓声が上がった。
部員を代表して伊志嶺斗夢君は「貴重な時間をありがとうございます。心も体も強くして人間的に成長したい」と述べた。
プロレスラーになるのが夢という友利龍人君は「交流を持てて幸せ。選手の技は迫力や重みがあり、プロレスラーのすごさを実感できた」と興奮気味に語った。
この日は青潮園、ひばり保育園、漲水学園、宮島小学校にも選手らが訪れ、子どもたちと交流を深めた。