北学区が総合6連覇/宮古体育大会
2位は上野、3位東
第40回宮古体育大会は13日に行われた最終の陸上競技で全日程を終了した。16競技のポイントで競う総合の部は北学区が優勝し、総合6連覇の偉業を達成した。2位は上野、3位には東が入った。また、陸上は西辺学区が5年ぶり4度目の総合優勝を果たした。
今大会は8月4日のゴルフと水泳、サッカー競技で開幕。以来2カ月にわたって18学区の代表選手が16競技で力と技を競ってきた。
優勝した北は、水泳の男女やボウリングで優勝したほか、そのほかの競技でも確実にポイントを稼いで6連覇を成し遂げた。
総合得点でも北は、152・50点で2位の上野(105点)と3位の東(104・50)を大きく引き離しての優勝となった。
また、4年連続で2位だった平一は今回、総合4位と順位を落とした。
6連覇について、北学区体育協会の下地勇徳会長は「私たちの協会が再結成して14年が経過した。この6連覇は先輩たちが頑張ってきてくれた結果。私たちも後輩たちの育成にこれからしっかり取り組み連覇を積み重ねて、北学区の取り組みが宮古全体に波及するように頑張りたい」と述べた。
市体育協会の本村博昭会長は「今年の県民体育大会は11月23、24日の両日に那覇市と浦添市で開催される。各種目で宮古代表に選ばれた選手は自信と誇りを持ってさらに厳しい練習に取り組み上位入賞を目指してほしい」と呼び掛けた。