社会・全般
2013年10月22日(火)9:00
宮総実生徒3人に奨励金/落合さんと宮農同窓会
農林高校生の育成に思いの強い落合秀樹さんと宮古農林高校同窓会(善平明昇会長)は21日、日本学校農業クラブ全国大会(23、24日、埼玉県)に出場する宮古総合実業高校の生徒3人に奨励金を贈呈した。
全国大会に出場する生徒は亀濱夢梨香さん(生物生産科2年)、武島健太さん(食と環境科1年)、砂川夏奈美さん(生活福祉科1年)。3人は農機具や植物、肥料などを見て名前や用途を当てる鑑定力を競う。大会には全国から約1000人集うという。
善平会長に代わって訪れた下地明副会長は、「出場おめでとう。いい成績を収め、全国の高校生と交流も深めて大きく成長してほしい」と激励した。
生徒たちは「いい結果を残せるよう頑張る」などと決意を新たにした。
伊志嶺秀行校長は「自然体で頑張ることが、いい結果に結び付く。先輩たちの期待に添うべく頑張ってください」と励ました。
落合さんは農業クラブ大会に出場する生徒に毎年奨励金を贈っており、今年は7年目となった。