スポーツ
2013年10月24日(木)9:00
12月から宮古島キャンプ/韓国の高校・大学野球チーム
2チーム70人が来島
旅行会社のJ-NABIの曺点勇(ソ・チョミヨン)さんらが23日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、韓国の高校と大学の野球チームが12月下旬から1カ月間にわたり、宮古島でキャンプを行うことを報告した。下地市長は、歓迎する意向を示し、受け入れ体制などに協力していくとした。
曺さんらは、今年6月に宮古島市を訪れ、球場などを視察するなど、キャンプに向け準備を進めていた。
誘致活動に尽力した宮古島観光協会の平良勝之副会長によるとキャンプで来島するのは2チームで、期間は12月24日~来年1月24日まで。選手や監督、コーチなど計70人が、城辺や下地の両球場で練習する予定で、他にも複数の高校や大学チームが予定しているという。
同協会の豊見山健児会長は「キャンプの実現で、韓国との交流の輪が広がる。万全の体制で盛り上げていきたい」と話した。
平良副会長は「温暖でゴルフ場や白い砂浜、エメラルドグリーンの宮古島をアピールしたい」とさらなる誘致へ意気込みを示した。