社会・全般
2013年10月26日(土)9:00
工事の安全を祈願/宮高 教室改築工事が起工
県発注の宮古高校「普通教室棟改築工事」・「特別教室棟改築工事」の起工式が25日、同校の工事現場隣接地で行われた。施主代表で宮古土木事務所の武富隆主任監督員、同校の川満健校長、請負業者の関係者らが工期中の無事故・無災害を願った。
2棟とも鉄筋コンクリート造り。普通教室棟が地上3階立てで、12教室。渡り廊下は2階。延べ床面積1687平方㍍。特別教室棟が平屋立てで、教室数は美術・工芸・準備室の3室。延べ床面積565平方㍍。総事業費は3億7285万5000円(税込み)。工期は9月19日~2014年8月14日まで。
設計・監理は宮平設計・伊志嶺敏子一級建築士事務所共同企業体。普通教室棟が共和産業・西里建設特定建設工事共同企業体。特別教室棟が照屋建設。電気設備は大都建設、機械設備は松宮開発。
安全祈願の後、武富主任監督員、川満校長らがくわ入れの儀式を行った。
武富主任監督員は「高校生たちが学ぶ場所なので、さらなる安全を期してほしい。工期中の騒音を少なくし、環境に配慮した工事を進めていく」と述べた。