8人の上位入賞期待/県畜産共進会
地区農業振興会 出品者を激励
第39回県畜産共進会出品者激励会(主催・宮古地区農業振興会)が29日、JA宮古地区本部大ホールで行われ、11月8、9の両日に糸満市の南部家畜市場で行われる同共進会(種畜部門)に出品する宮古島地区代表牛の所有者8人の上位入賞祈願し、激励した。
主催者を代表して同会の長濱哲夫副会長が「県畜産共進会は宮古牛を県内外にPRする絶好の機会。これまでも輝かしい実績を残している。今回の出品牛も粒ぞろいなので、審査結果に期待している」と会長を務める下地敏彦市長のあいさつを代読した。また、宮古農林水産振興センターの前田幹男所長が「10月4日に開催された今年の県共進会枝肉部門で、JA宮古肥育センターから出品された肥育牛が優秀賞を受賞。種畜部門でも昨年以上の成績、そして団体賞受賞を期待している」と激励した。
松川晋さんが出品者を代表して「今年は7月に開催された家畜セリ市場でキロ単価全国3位に入る高い実績を収めた。県畜産共進会でも、全頭上位入賞、団体賞と農林水産大臣賞が受賞できると思っている。皆さんの期待に添えるよう頑張りたい」と強い決意を表明した。
平良隆宮古島市議会議長の音頭で乾杯し、出品牛の上位入賞を祈願した。
代表牛は11月1日に平良港を出発する。
宮古島市代表の出品者は次の通り。(敬称略)
【若雌1類】内間次子▽與那城好美【若雌2類】伊山和吉▽荷川取広明【成雌1類】松川晋▽大海【成雌2類】砂川健治▽宮城行雄(多良間村)