教育・文化
2013年11月3日(日)9:00
20人がオーディション参加/宮古文化芸能社
国立劇場おきなわ「夢ステージ」へ
2013年度沖縄文化活性化・創造発信支援事業として行われる「国立劇場夢ステージ」のオーディション(主催・宮古文化芸能社)が2日、市中央公民館で行われ、小学3年生から高校生までの約20人が参加。日ごろの練習の成果を披露した。審査の結果は3日に参加者に直接通知される。
選ばれた出場者は4日から12月25日まで練習を重ね、12月28日の本番を迎える。
選抜された出場者は28日に南風原高等学校の文化芸能部の生徒たち約40人と一緒に、国立劇場に出演し、伝統的な宮古民謡を披露する。
開始式で宮古文化芸能社の平良裕明代表は「宮古の伝統芸能を発表する良い機会。これまで一生懸命に稽古してきたことを素直に発表してほしい。また、これからも真剣に三線に取り組むという姿勢も見せてほしい」とあいさつした。開始式の後は一人一人、審査員の前でこれまでの練習の成果を披露した。
同ステージは子どもたちの発表の場として、その機会を提供し、特に成績などの順位づけは予定していない。