平一が全学年を制覇/本社杯少年サッカー
第21回宮古毎日新聞杯全宮古少年サッカー大会(主催・宮古毎日新聞社)が9、10日の2日間にわたって行われた。最終日の10日、城辺総合運動公園で高中低学年の決勝までと表彰式が行われ、平良第一小学校が全学年(低・中・高学年)で優勝を果たした。高学年は平良第一グリージョ、中学年は同アルマダ、低学年は同バルサが制した。
個人賞は最優秀選手賞(MVP)に各学年の優勝チームから1人選ばれ、下地琉斗(平良第一グリージョ)ら計3人が
受賞、優秀選手賞は各学年の優勝チームから1人と準優勝チームから2人で、6チームから計9人が選ばれた。
表彰式で主催者を代表して平良覚社長は「38チーム、364人が参加した大会も無事に終了した。大会を運営してくれた宮古サッカー協会、審判をしてくれた宮古高校サッカー部の皆さん、2日間熱い応援をしてくれた保護者の皆さんにお礼を申し上げたい。優勝したチームの皆さんおめでとう。残念な結果に終わ
ったチームも来年の大会を目指して練習を頑張ってほしい」とあいさつした。
高学年の決勝は平良第一チーム同士の戦いとなり、同グリージョが、相手のファウルから得たペナルティーキックの機会を確実に決め、2-1で平良第一ブルーノを破り優勝を果たした。
中学年は延長にもつれ込む熱戦となり、平良第一アルマダが延長前半3分すぎにゴールを決め、その1点を守りきりマティダ東FC3、4年Aを下した。
低学年の決勝は平良第一バルサが危なげないゲーム運びで7-3でマティダ東FCZを破り、優勝を果たした。
▼個人賞
【最優秀選手賞】高学年=下地琉斗(平良第一グリージョ)▽中学年=豊永心(同アルマダ)▽低学年=島袋煌士(同バルサ)
【優秀選手賞】高学年=座喜味颯汰(同グリージョ)、樋口大翔(同ブルーノ)、西山潤(同)▽中学年=池間日南(同アルマダ)、福里一真(マティダ東FC3、4年A)、下地那樹(同)▽低学年=大村純輝(平良第一バルサ)、仲宗根紳斗(マティダ東FCZ)、平良成矢(同)