29団体が舞台発表/市生涯学習フェスティバル
第9回宮古島市生涯学習フェスティバル(主催・市教育委員会)舞台発表の部が17日、市中央公民館で行われた。公民館関係団体と社会教育関係団体から多くのグループが出演し、日ごろの練習の成果を披露した。
午前中に行われ18団体が出演した、公民館関係団体の発表は下地小5、6年生による「下地子供太鼓」で幕開け。力強い太鼓の演奏が会場に響き聴衆から大きな拍手が沸いた。
午後からの社会教育関係団体の発表には11団体が出演。フィナーレは久松中学校の生徒約60人によるリズムダンスが披露され、元気あふれる生徒たちが、躍動的で軽快なダンスを披露した。
また、舞台発表前には2013年度社会教育功労者の表彰が行われ、宮古全域で高齢者の健康増進、福祉等で活躍し、現在も活動中の喜村勇夫さん(81)=平良字西仲宗根=に表彰状が贈られた。
主催者を代表して川満弘志教育長が「健康、文化、芸術などに創造豊かな発表を、親しみやすいプログラムで用意した。子どもからお年寄りまで楽しんでもらえると思う」とあいさつした。
また、市中央公民館の譜久村基嗣館長は「これまでの練習成果発表の日を迎えた。多彩なプログラムを用意しているので、最後まで鑑賞して楽しんでほしい」と話した。