北中、5年連続W金賞/県アンサンブルコン
フルート三重奏、サクソフォン四重奏
第38回県吹奏楽アンサンブルコンテストが7、8の2日間、うるま市民芸術劇場「響ホール」で開かれ、北中学校のフルート三重奏とサクソフォン四重奏が金賞を受賞し、同コンテストで5年連続でのダブル受賞を達成した。
同コンテストには90チームが参加。北中学校吹奏楽部からは武島結唯さん(2年)上原愛音さん(同)、荷川取千穂さん(1年)、がフルート三重奏で出場し「月明かりの照らす3つの風景」を、宮国鈴華さん(2年)、上地琉夏さん(同)、仲間志央里さん(1年)、池城ももかさん(同)がサクソフォン四重奏で「サクソフォン シンフォネット」を演奏。審査の結果、いずれも金賞を獲得した。
8日夕には、学校関係者や保護者らが出迎えた宮古空港で報告会が開かれた。吹奏楽部の長浜靖顧問は「練習の成果が遺憾なく発揮されていた。その結果が金賞につながったと思う」と振り返った。三重奏の上原さんは「課題もたくさん見つかったので来年のコンクールに目標を定めて頑張っていきたい」、四重奏の上地さんは「悔いの残らない演奏ができた。来年は今回の経験を生かして頑張りたい」とそれぞれ語った。
吹奏楽部父母会の宇座美香会長は「ダブル金賞おめでとう。これからの北中を引っ張ってほしいので、これからもますます練習を頑張って」、亀濱敏郎校長は「応援してくれた皆さんや指導者への感謝の心を忘れず、精進してほしい」と呼び掛けた。