奥平氏が部長続投/観光協会青年部が臨時総会
宮古島観光協会青年部(奥平幸司部長)は15日、市内のホテルで臨時総会を開き、2014年の部長選任を行った。第27代部長に引き続き来年も奥平氏が続投することを全会一致で可決した。
部長職を続投することが決まった奥平氏は今後の青年部の活動として「発信力」強化を目指していくとあいさつした。
奥平氏は「青年部は元気力と発信力を柱に親組織を支えているが、元気力は旺盛だ」とした上で、「お隣の八重山に比べて発信力の点ではまだまだ弱い部分がある。来年の活動としてはインターネットを用いての情報発信活動などに取り組んでいく」と話した。
また、入域観光客増のためには宮古-本土の直行便就航は不可欠であることを指摘し、航空会社などの関係機関に対して直行便就航の要請行動を展開していく考えであるとした。
奥平氏は、宮古のホテルなど宿泊施設について、「トライアスロン大会などの入域ピーク時でも十分に対応できる客室数が必要だと感じていた」と述べ、今後、市内に新規にオープンするホテルが増加していくことに期待を寄せた。
そのほか、青年部の活動としては市内のクリーンアップ作戦などに率先して取り組み、「宮古島は環境が美しく人も温かい島であることをアピールし、入域客増を目指して親組織の下支えをしていきたい」と抱負を述べた。