42㌔完走、忍耐力養う/宮古青少年の家
児童10人がサイクリング
県立宮古青少年の家が主催するジュニアサイクリングキャンプが14、15の両日行われた。参加した児童10人が42㌔を自転車で完走し、それぞれ忍耐力を養った。退所式ではそれぞれ強くなった自分を誇った。
参加したのは久貝竜正君(東6年)、石嶺隼君(同)、川満晃平君(南6年)、波平琉愛君(同)、井上海さん(久松5年)、本村真子さん(同)、久貝鴻明君(東4年)、石嶺慧君(同)、大嶺友椰君(久松4年)、保坂大治郎君(平良第一4年)。
児童は14日、青少年の家をスタートして東平安名崎を折り返す総距離42㌔のサイクリングに挑んだ。強い海風にも負けず懸命に力走し、上り坂では歯を食いしばってペダルをこぎ続けた。完走した児童はそれぞれ達成感をかみ締めていた。
15日の退所式では一人一人が感想を発表。本村さんは「サイクリングは下り坂が楽しかった。野外炊飯をしてみんなで食べたカレーはとてもおいしかった。また参加したい」と笑顔。波平君は「いろいろなことを経験できたのでこのサイクリングに参加して良かったです」と話し、充実した表情を見せていた。