「受章は下地の誇り」/元議員 川平さんの叙勲祝う
2013年秋の叙勲で「旭日双光章」を受章した川平洋さん(70)=下地字川満=の祝賀会(主催・祝賀会実行委員会)が12月29日、下地の川満構造改善センターで開かれた。各界各層から関係者らが出席。川平さんの名誉ある叙勲を盛大に祝うとともに美江夫人の内助の功をたたえた。
川平さんは、旧下地町時代に町議会議員を6期24年務め、正副議長にも就任した。在任中は農業、教育、福祉振興などに力を尽くした。
主催者を代表して友利安男実行委員長は「川平さんは33歳の時に町議会議員に初当選した。以来、持ち前の明るさと活動力で下地町の発展のために尽くした功績は大きい。秋の叙勲受章は下地の名誉である」とたたえた。
次いで長濱政治副市長、市議会の真栄城徳彦議長が祝辞を述べ、川平さんの今後の活躍に期待を寄せた。
川平さんは「叙勲が授与された11月3日は私の誕生日だったので、とてもうれしかった。叙勲の受章は地域住民や家族、親戚のおかげ。特に妻の支えが大きかった。議員時代は川満集落の皆さんに大変お世話になり、感謝の念に堪えない。叙勲の受章に恥じないよう、今後とも地域発展のために一生懸命頑張りたい」と決意を新たにした。
舞台では、「トーガニアヤグ」など祝いの踊りの数々が披露された。余興の合間には、来賓で参加した県議会議員の座喜味一幸県議、下地地区地域づくり協議会の川満省三会長らが乾杯の音頭を取って盛り上げた。