スポーツ
2014年1月6日(月)9:00
宮古合宿でチーム力強化/三井住友海上女子陸上競技部
渡辺監督「良い練習できた」
三井住友海上女子陸上競技部の選手8人が先月27日から宮古島合宿を行い、5日に打ち上げた。渡辺重治監督は「天候に恵まれ良い練習ができた」と話した。
三井住友海上は、女子1万㍍の日本記録を持つ渋井陽子らを要する実業団の強豪。先月27日に来島してすぐに練習を開始し、走り込み、スピード強化ともに充実した練習をこなした。
合宿最終日となった5日は、市陸上競技場で300㍍(55秒)10本のインターバルを行った。つなぎ時間はわずか30~35秒で競技場にいた高校生を驚かせた。
渡辺監督は「駅伝は二けた順位だった。全体的な立て直しが必要」と話し、全日本駅伝で18位という不本意な成績に終わった昨シーズンを振り返った。
その上で「練習もそうだが意識を改革してチームの強化を図る」と14年シーズンの決意を語った。
三井住友海上の宮古島合宿は8年目。毎年この時期に訪れ、温暖な気候の中で練習に励んでいる。