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2014年1月8日(水)9:00
一日消防長に初の中学生
7日に行われた2014年市消防本部出初め式を前に、下地敏彦市長は「一日消防長」として砂川中学校2年の北原リンダさんに辞令を交付した。
市消防本部によると、中学生の一日消防長任命は今回が初めてで、北原さんは昨年9月の職場体験で市消防本部で消防の仕事を学んだ。
将来の夢は消防士になることと話す北原さんは一日消防長について「職場体験の時も皆さんに優しくしてもらい良い経験ができた。きょうは少し緊張しているけど一生懸命頑張りたい」と笑顔で話した。
辞令を交付した下地市長は、北原さんの夢が消防士になることと知って「消防士を目指すという夢をもっているのは素晴らしいこと。ぜひ、救急救命士の資格も取って頑張ってほしい」と激励した。
出初め式で、北原さんは緊張した面持ちで一つ一つの役割をしっかりとこなし、将来の夢「消防士」に向け、決意を新たにしていた。