11/24
2024
Sun
旧暦:10月24日 先負 壬 
政治・行政 社会・全般
2014年1月8日(水)9:00

年末年始のごみ562㌧

前年度比21㌧増加


 宮古島市環境衛生課のまとめによると、2013年12月28日から14年1月6日まで(1月1、2日除く)の年末年始期間に市クリーンセンターへ搬入されたごみの総量は562㌧で、前年度同期と比べ21㌧(4%)増えた。8日間の間にごみを運び込んだ車両台数は前期より202台(9%)多い2411台。同課は構内が車両で混雑したため「ごみ搬出は収集車を利用し、自家用車は控えてほしい」と協力を呼び掛けた。


 ごみ搬入量増加の要因には「年末年始の観光客増加や景気上昇に伴う消費増も一部あるのでは」と推測する。
 種類別の搬入量は可燃ごみが465㌧と最も多く、全体の83%を占めた。粗大みは50㌧、資源ごみが46㌧だった。


 日別の搬入量は6日の135㌧が、最も多かった。成人式と正月ごみが、どっと入った。2位は家庭や事業所で大掃除をする30日の119㌧。4日の109㌧、31日92㌧の順となった。
 7日現在、ごみピットには可燃ごみが山積みになった。処理には数日かかるという。ごみの山積みは、衛生状態を少し悪くしている。


 環境衛生課はごみの増加が処理に要する人件費や電気料金など維持管理費の増加に結び付くことを指摘。その上で普段からの資源ごみと可燃ごみの分別徹底による可燃ごみの減量や、年末年始に搬入を集中させないよう協力を求めた。
 年末のごみ搬入量は308㌧、年始が253㌧。搬入台数は30日の616台が最大だった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!