記念大会へカウントダウン
トライまで100日で残暦板設置/市役所前
4月20日に開催される第30回全日本トライアスロン宮古島大会まで100日となった10日、宮古島市役所平良庁舎前に残り日数を示す残暦板が設置された。大会長の下地敏彦市長ら関係者が除幕を行い、安全、安心な記念大会の運営に向けて気を引き締めた。下地市長は「いよいよ30回の記念大会を迎える。みんなで成功させよう」と述べた。
除幕式には行政機関ほか市体育協会、市陸上競技協会など関係団体の代表らが出席し、残り100日の残暦板の除幕を見守った。
下地市長は「前回は初めてのデュアスロンとなったが関係者が一体となって成功させることができた。この体験、経験は貴重なものになる」と振り返った。その上で「30回大会を迎えるというのは感慨深い。皆さんのますますの協力を頂きながら安全、安心な大会にしていきたい」と述べた。
市体育協会の本村博昭会長も「安全、安心の大会に向けて心を一つにし、深いおもてなしで選手、関係者を歓迎したい」と話した。
この後、下地市長や本村会長、市議会の真栄城徳彦議長らが残暦板の除幕を行い、「あと100日」の数字をお披露目した。
最後は真栄城議長が「30回大会は例年以上の盛り上がりになる。素晴らしい大会にするために市民の一人として支えたい」と述べて音頭を取り、全員で決意の乾杯を行った。
大会は4月20日午前7時スタート。選手はスイム3㌔、バイク155㌔、ラン42・195㌔の総距離200・195㌔に挑む。30回大会の応募者総数は3657人、出場者は1708人でいずれも過去最高。