スポーツ
2014年1月13日(月)9:00
福里悠(宮高)が連覇/高校女子重量挙げ63㌔級
トータル170㌔、大会記録更新
高校重量挙げの第22回全九州大会は12日、女子63㌔級の決勝を行い、沖縄代表で宮高2年の福里悠がトータル170㌔の大会新で優勝、2連覇を飾った。同じ沖縄代表で同校2年の松本千夏は同級3位に入賞、同校2年の松田風子は69㌔級で2位に入った。
福里はスナッチ74㌔、クリーンアンドジャーク96㌔という圧巻の試技で大会新をマーク。スナッチこそ自己ベストに届かなかったものの、ジャークとトータルはそれぞれ自己最高を挙げて堂々の連覇を達成した。
福里は「優勝はうれしいけど、スナッチで技術的なミスがあったことは大きな反省材料」と話した。
今回の優勝と記録で、全国大会出場の可能性は高くなった。「すべての試技を成功させるために一本一本を大切に挙げたい」と意欲を語った。
同校ウエートリフティング部の渡慶次晃監督は「力は確実についているので後は細かいミスをいかに抑えるかが重要」と次の舞台に向けての課題を指摘した。
同部の生徒はこの大会に6人が出場し、うち4人が3位以内に入賞した。