社会・全般
2014年1月17日(金)9:00
テロ対策訓練に貢献/平良港保安対策協
大米建設に感謝状
平良港テロ対策総合訓練で、長年にわたりタグボート(曳船)で積極的に協力し保安向上に貢献したとして、平良港保安対策協議会(会長・知花包信平良港湾事務所長)は16日、県内建設業大手の大米建設(本社・那覇市、下地米蔵社長)に感謝状を贈った。
大米建設は、同訓練の2005年度実施以来、タグボートで参加し、万が一に備えてテロの水際阻止に全面的に協力。スムーズな訓練を支えた。
贈呈式で、知花所長は「大米建設が協力した貢献は大きい。平良港湾の安全確保の重要性を認識しており、今後とも協力をお願いしたい」と感謝の意を表した。
同社の仲本靖彦副社長は「昔は漲水港と呼ばれ、現在の名称は平良港。宮古島の海の表玄関であり、人的交流・物流の大事な港である。テロ対策総合訓練に企業として参加できるのは大変光栄。今後とも地域社会の発展のために貢献したい」と決意を新たにした。同社の与那城敏専務、市の関係者らは同席した。