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社会・全般
2014年1月20日(月)9:00

伊良波さんが県知事賞/県青壮年漁業者大会

漁業士に国頭、奥浜さん認定


実績発表で県知事賞を受賞した伊良波宏紀さん(中央)と青年漁業士に認定された国頭和則さん(左)、奥浜健二さん(右)=17日、那覇市の県水産会館

実績発表で県知事賞を受賞した伊良波宏紀さん(中央)と青年漁業士に認定された国頭和則さん(左)、奥浜健二さん(右)=17日、那覇市の県水産会館

 【那覇支社】第19回県青壮年・女性漁業者交流大会が17日、那覇市の県水産会館で開かれた。活動実績発表で最優秀賞に当たる県知事賞に伊良部漁協青壮年部の伊良波宏紀さん(39)が選ばれた。伊良波さんは3月5、6日に東京で開催される全国大会に県代表として派遣される。また、青年漁業士に伊良部漁協の国頭和則さん(39、パヤオ・集魚灯漁業)、奥浜健二さん(37、パヤオ漁業)がそれぞれ認定された

 発表で伊良波さんは「伊良部島の活性化と加工品開発の取り組み」と題し、休止状態だった青壮年部の活動を復活させ、港の清掃ボランティア活動やパヤオの日まつり、漁民大運動会の復活への取り組みなどを紹介した。

 審査員からは、さまざまな地域交流活動が高く評価された。

 伊良波さんは「全国大会では沖縄の現状をしっかり伝えていきたい。良い機会なので伊良部島を大いにアピールしたい」と話した。

 県の地域漁業を担う中核的人材として、青年漁業士に認定された国頭さんは「とてもうれしい。いろいろなことにチャレンジして、地域に貢献できるよう頑張りたい」、奥浜さんは「いろいろ勉強しながら後輩たちに教えていきたい。若い仲間と力を合わせてパヤオ漁を発展させたい」と、それぞれ喜びと抱負を話した。

 この大会は、県内の漁村青壮年・女性漁業者の自主的な活動実績の発表を通して、相互の知識の交流や活動意欲の向上などを図ることにより、今後の漁村社会の発展に寄与することを目的に、毎年開催されている。


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