観光振興の決意新たに/J・TAP宮古支部
代理店関係者ら招き 那覇で新年会催す
【那覇支社】J・TAP協力会宮古支部(平良勝之支部長)主催の新年会が22日夕、那覇市内のホテルで行われた。航空会社や旅行代理店関係者ら約80人が集まり、宮古の観光振興への決意を新たにした。同協力会は、日本トランスオーシャン航空(JTA)グループのJTA商事の主催旅行商品「J・TAP」の契約会社などで構成。宮古をはじめ、JTAの航空便が就航している各地に支部がある。
主催者あいさつで平良支部長は「昨年度はたくさんの送客をいただき、心から感謝したい。今日はそのお礼として宮古のオトーリで倍返しをしたい。今年は郡民が結束を固め観光客を増やす飛躍の年、活躍の年になるよう頑張りたい」と述べ、観光振興への意気込みを示した。
来賓あいさつで、J・TAP協力会の豊見山健児会長は「昨年は過去にない41万4000人の入域客数を記録した。今年は宮古島観光協会の創立50周年とトライアスロン大会の30回開催の節目を迎え、来年1月には伊良部大橋の開通などもあり、引き続き皆さんの協力を得ながら50万人以上の目標達成を目指したい」と、新たな年への抱負を述べた。
JAL・JTAセールスの上木東社長の乾杯の音頭の後、旅行業者らが一堂に会する毎年恒例となった同宮古支部新年会では杯を交わしながら互いの親睦を深め合った。