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社会・全般
安倍首相夫人に決定/トライ30回大会のスターター
今年で30回の節目を迎える全日本トライアスロン宮古島大会のスターターを、安倍晋三首相夫人の安倍昭恵さんが務めることが決まった。下地敏彦市長らは24日、市長室で会見を開き、決定までの経緯や当日の予定などを発表した。
会見で下地市長は今回の決定について、「30回の記念大会ということで、どうしても盛り上げたく、そのためにはスターターは女性でインパクトのある人が良いと思い、検討した結果、安倍総理夫人の昭恵さんが良いだろうとなった」と説明。22日に市観光商工局の下地信男局長とともに東京の首相官邸を訪れ、昭恵夫人本人と会い、スターターを務めることを要請したところ快諾してもらったことなどを紹介した。
現在の予定では、大会が行われる4月20日の前日の19日に宮古島入りし、同日夜に経済団体などとの夕食交流会に参加。20日午前7時の競技開始時にスイム競技が行われる与那覇前浜でスターターを務めた後、昼には婦人団体などとの昼食交流会に出席する。現時点では1泊2日の予定だが、昭恵夫人が宮古島の農業や特産品などに関心を示し、島内視察も希望していることから、滞在日程が延長される可能性もあるという。
昭恵夫人から、首相就任前の安倍首相と夫人がこれまでに2度、宮古島を訪れていて、そのうち1度は台風の直撃を受け、どこにも出掛けることができない経験をしたなどという話も聞いたという下地市長。「今回を機会にもう一度、宮古島をきちんと見てみたいとの話だった。特に宮古上布に関心を持っていて、苧麻畑も見てみたいと言っていた」と振り返った。
下地局長は「ファーストレディーがスターターを務めることで、選手のやる気が高まり、市民や大会関係者は自信と誇りが持て、大会の知名度がさらに高まると思う」と大会の盛り上がりに期待を示した。