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社会・全般
2014年1月25日(土)9:00

古里と郷友会の発展祈念/沖縄宮古郷友連が新年会

古里宮古島と郷友会の発展を祈念した新年会・秋の叙勲受章祝賀会=24日、那覇市のマリエール・オークパイン

古里宮古島と郷友会の発展を祈念した新年会・秋の叙勲受章祝賀会=24日、那覇市のマリエール・オークパイン

 【那覇支社】沖縄宮古郷友連合会(古波蔵和夫会長)の2014年新年会・秋の叙勲受章祝賀会が24日夕、那覇市のマリエール・オークパインで開催された。約250人の郷友らが参加。古里宮古島に思いをはせながら、さらなる結束を誓い合った。

 新年会・祝賀会は、沖縄宮古民謡協会の「とうがにあやぐ・大世栄」で幕開け。

 冒頭あいさつした古波蔵会長は「昨年は皆さんの協力と支援により、連合会や各地域郷友会の行事・活動も滞りなく実施でき、心から感謝したい。生まり島宮古の発展を願い一丸となってともに頑張ろう」と呼び掛けた。

 秋の叙勲受章者6人も招待され、全員に功績を紹介しながら花束を贈呈したたえた。

 代表して旭日小綬章(地方自治功労)を受章した松原正夫さん()=城辺友利出身=は「受章は皆さんの支援のたまもの。古里宮古で生まれて本当に良かった」、瑞宝単光章(海上保安功労)を受章した狩俣稔さん()=平良狩俣出身=は「感謝の気持ちを忘れず、郷友会に少しでも貢献していきたい」と、それぞれ喜びと感謝を述べた。

 下地敏彦市長は「日ごろから郷土宮古島の発展のため尽力され、心から敬意と感謝の意を表したい。受章者の皆さんは宮古の誇りである。長年の労苦をたたえ、今回の栄えある受章を心から祝いたい」と来賓祝辞を述べた。

 舞台では郷友らが祝宴にふさわしい合唱や琉舞、日舞など多彩な演目を次々と披露し盛り上げ。最後は「漲水のクイチャー」で古里と郷友会のさらなる発展に気持ちを一つにした。

 松原さん、狩俣さんのほか秋の叙勲受章者は次の皆さん。

 【瑞宝双光章(警察功労)】冝保隆さん(71、平良西里出身)▽本村盛行さん(71、平良西原出身)【瑞宝単光章(海上保安功労)】國仲辰己さん(65、平良東仲宗根出身)【瑞宝単光章(警察功労)】砂川堅市さん(71、城辺砂川出身)


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