本番前に最終通しけいこ/市こども劇団
「宮古島市こども劇団」第1回オリジナル創作劇「はしり星にのって~あの空となり海となり~」(主催・宮古島市、市教育委員会)がきょう26日、午後1時からと同4時からの2回、マティダ市民劇場で上演される。本番を翌日に控えた25日、劇団員たちは最後の通しけいこを行った。
同作は、現代の宮古島が舞台。偶然、ウリガー(降り井)に居合わせることになった小学生から高校生までの少年少女たちが、100年に1度の大流星群が降る時刻に昔の宮古島の人に出会う-というストーリー。いずみ凛作。杉本孝司演出。
同劇団には現在30人が在籍していて、今公演では26人が役者として出演、4人が裏方として舞台を支える。
最後の通しけいこは、本番と同じセットが組まれたステージで行われ、子供たちの演技や立ち位置などを劇団の指導陣やスタッフらが確認した。
各公演の開場時間は開演30分前で、上演時間は1時間30分。入場料は全席自由で500円。満席になり次第、入場受付を終了する。演出の都合上、乳幼児、未就学児は入場できない。
問い合わせはマティダ市民劇場(電話72・9622)まで。