宮古島市が総合3位/沖縄一周駅伝初日
善平隼が区間賞
【那覇支社】県知事杯第37回沖縄一周市郡対抗駅伝競走大会第1日は25日午前7時、那覇市の奥武山陸上競技場をスタート地点に14チームが出発した。前回3位、今回25年ぶりの優勝を目指す宮古島市は総合タイム9時間23分2秒で3位につけた。1位は那覇市、2位国頭郡、2連覇を目指す八重山郡は4位。12区(9・9㌔)で宮古島市の善平隼が34分36秒で区間賞を獲得した。第2日は26日午前7時に国頭村役場前をスタート、奥武山陸上競技場ゴールの前、後半合わせて14区間130・1㌔で争われる。
宮古島市は第1日の前半(奥武山陸上競技場~金武町役場までの97・4㌔)で一時トップに立ったが、那覇市にかわされ2位でゴールした。
後半(金武町役場前~国頭村役場前64・8㌔)は順位を落とし4位でフィニッシュした。
宮古島市の総合タイムは1位の那覇市とは約3分差、2位国頭とは約2分差。4位の八重山とは7秒差。池間啓貴コーチは「国頭と八重山をマークしていたが、那覇市が強かった。上位4チームは団子状態。2日目は逆転し優勝を狙いたい」と話した。