新体育館の落成祝う/久松小
児童、保護者ら集い記念式典
建築が進められていた久松小学校(根路銘和子校長)の新体育館が完成し2日、落成を祝う記念式典と祝賀会が盛大に催された。記念式典には同校の児童全員が出席。保護者、学校職員、関係者らが列席し、バリアフリー構造で最新の設備を兼ね備えた同施設の完成を喜んだ。
同体育館建設記念事業実行委員会の与那覇孝和委員長は「元気があれば何でもできるというスローガンのもと、300人を超える児童が笑顔いっぱいに学校生活を過ごしている。最新技術とバリアフリー導入で明るく広々とした体育館が落成した。児童に夢と希望を与えてくれるだろうと確信している」と式辞を述べた。
根路銘校長のあいさつに続き、下地敏彦市長(長濱政治副市長代読)、儀間裕芳宮古教育事務所長、川満弘志教育長(田場秀樹教育部長代読)が、それぞれ祝辞を述べた。
児童を代表して「喜びのことば」を述べた児童会長の平嶋大雅君(6年)は「新体育館の落成記念式典が行われるのは久松小学校児童にとってこの上ない喜び。初めて新しい体育館に入ったとき、天井の高さ、広さ、そして木の香りに感動した。この素晴らしい体育館で多くの体験活動やスポーツに一生懸命取り組んでいきたい」と堂々とあいさつした。
式典ではこのほか、工事関係者、物品寄贈者に対し与那覇実行委員長から感謝状が贈呈された。式典の後行われた祝賀会では同校PTAや職員、地域の人々が集い祝宴を催した。