教育・文化
2014年2月7日(金)9:00
「飛んだ!きれい!」/狩俣中生徒が野鳥観察
沖縄こどもの国出前授業
沖縄こどもの国の出前授業(県地域環境センター事業)が5日、狩俣中学校(池村敏弘校長)の生徒18人を対象に行われた。生徒たちは学校での座学の後、池間湿原に移動し、宮古野鳥の会の仲地邦博会長の指導で野鳥観察を行った。生徒たちは「あっ飛んだ! こっち向いたよ、かわいい!」などと歓声を上げながら野鳥を観察した。
池間加奈子さん(3年)は「ちゃんと野鳥を観察したことはない。宮古島にこんなにたくさんいるんだと思った」。また、下地真幸さん(同)は「ダイサギが真っ白でとてもきれいで感動した」と、それぞれ感想を述べた。
この日はサシバやダイサギ、ムラサキサギなどが観察された。
この事業は子どもたちに沖縄の自然や環境の素晴らしさと現状を知ってもらうことなどを目的に行われている。沖縄こどもの国の比嘉香織さんによると、県地域環境センターの事業は県内の全ての小中高校を対象に出前講座を行っている。今年度はこれまでに25校で実施した。