優秀選手、団体を表彰/市体育協会
宮古スポーツの振興に寄与
スポーツの振興発展に貢献した個人、団体、指導者を表彰する宮古島市体育協会(本村博昭会長)の2014年宮古スポーツ振興表彰式が7日、北小学校体育館で行われた。本村会長が優秀競技者39人と優秀チーム12団体、優秀指導者10人を表彰し、「皆さんは宮古島市民に夢と希望、喜びと感動を与えた」とたたえるとともに、さらなる活躍に期待を込めた。
この表彰は、13年度にスポーツ分野で優秀な成績を収めた個人、団体、指導者を表彰することで宮古地区における一層のスポーツ振興を図ることが狙い。
受賞者一人一人を表彰した後、本村会長は「ここにいる皆さんは無限の可能性を秘めている。これからも互いに刺激し合い、最後まであきらめず、いつも一番になるという気構えで、さらなる高みを目指してほしい」と力強く激励した。
宮古島市議会の真栄城徳彦議長は祝辞で「スポーツのスーパースターが一堂に会しており、私はその活躍に感銘を受けている」などと祝福した。その上で「スポーツはみんなに喜びと感動を与えてくれる。これからも情熱を持ち続け、スポーツ界の発展に尽くしてほしい」と期待を込めた。
受賞者を代表して県中学陸上女子800㍍で優勝した福嶺中学校1年の仲地楓華さんがあいさつ。「受賞を受けて感動している」と喜びを表現。自身も選手として出場し、年ぶり優勝を果たした沖縄一周駅伝に触れ「心は一つ、目指すは頂点。チーム宮古島の一員になれたことをとても誇りに思う。これからも、人として成長させてくれる陸上競技に挑戦し続けたい」と決意を話した。
会場には受賞者の家族や学校関係者が来場。受賞者に大きな拍手を送ってその功績をたたえた。