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社会・全般
オリックスキャンプ便り②/比嘉 幹貴投手(31)
1年間1軍でプレーを
コザ高校出身の比嘉幹貴投手は2010年に社会人からオリックスに入団。4年目となった昨シーズンは1軍に定着し、中継ぎとして59試合に登板した。
昨シーズンについて、「ほぼ1年間、1軍にいることができ、大きな自信になったが、課題も見つかった。もっとできたのではとの思いもあり、自信と課題がちょうど半々くらい」と振り返る一方で、「新しいシーズンが始まれば、また皆、横一線。若い良いピッチャーも多いので、しっかりとアピールしないといけない」と気を引き締める。
キャンプでは連日のようにブルペンに入り、投げ込みを行っている。「3、4クールは実戦形式になってくるので、今のうちにやりたい練習をしっかりとしていきたい」との思いを語る。
今年の課題としては、「ストレートの精度」を挙げる。「球威をしっかりと上げるとともに、コントロールの精度も上げたい。セットポジションからのクイックのコントロールを良くすることも課題の一つ」との考えを示す。
今シーズンの目標は「まずは開幕1軍。そして1年間1軍でプレーすること」と語る比嘉。「1年間、1軍でプレーできれば、結果も付いてくると思う」と抱負を語った。
比嘉 幹貴(ひが・もとき) 1982年12月7日生まれ。沖縄市出身。コザ高-国際武道大-日立製作所-オリックス。2010年にドラフト2位で入団。身長177㌢、体重77㌔。右投げ右打ち。背番号35。