松川君2部門で合格/宮総実
情報処理検定試験 松田君もエクセル1級に
宮古総合実業高校商業科2年の松川諒君がこのほど実施された、情報処理検定試験ビジネス情報部門1級と同試験プログラミング部門1級に見事合格した。同校で2年生が両部門1級で同時に合格したのは今回が初めて。また既に両部門1級の資格を持つ商業科3年の松田慎矢君はエクセル表計算処理技能認定試験1級に合格した。18日、同校で開かれた報告会で、松川君は合格証書、松田君は認定証を手に晴れ晴れとした表情を見せていた。
松川君は「試験前に周囲から2年生が2部門1級に合格すると『すごいことになる』と言われていたので、勉強に打ち込んだ。試験に向け、指導していただいた下地康隆先生と松田先輩のおかげ」と笑顔で話した。
松田さんは「一発で合格する意気込みで、試験日の3カ月前から放課後に残って独学で勉強した。専門学校に進学するので、将来はシステムエンジニアかプログラマーになりたい」と夢を語った。
伊志嶺秀行校長は「2人は、難しい試験に合格した。合格は至難の業。これからも高みを目指し、自己研鑽でまい進してほしい。情報化時代で、資格取得は将来のプラスになる。人生を豊かにする資格を大事にしてほしい」と激励した。