教育・文化
2014年3月2日(日)9:00
6人が1級に合格/家庭科調理技術検定
宮総実生活福祉科の3年生
宮古総合実業高校生活福祉科の3年生6人が、家庭科食物調理技術検定の1級に合格した。一挙に6人合格するのは同校では初めて。2月28日、伊志嶺秀行校長に報告した。
家庭科食物調理技術検定は、食物調理に関する基礎知識や技術、チャレンジ力、段取り力、創造力、忍耐力を身に付ける目的で実施している。
同科の生徒は昨年7月に10人が2級に合格し、同10人が12月に1級を受験し6人合格した。下地ひろみ教諭が指導に当たった。
1級は高度な技術を料理に応用でき、供応食や行事食の献立・調理ができる。
生徒たちは「難しかったけど、やっていく中で想像力などいろんなことを学べた」「料理の基本を習得できて良かった」-などと喜びを語った。
伊志嶺秀行校長は「合格は根気強く忍耐強くチャレンジした成果。今後は検定を進路や生活の中で生かしてください」と祝福した。
合格した生徒は次の通り。
具志堅智花▽砂川綾▽砂川貴也▽照屋翔▽仲間七海▽宮國愛里